暫く振りに内容を覚えている夢を見たので書き
因みに二本立て
一つ目『蝋燭』
夕暮れの商店街を歩いていた
人通りは疎らで静かで何も聞こえない
商店街は様々な店がずらりと軒を連ねているのだが、その店のどれもが鮮やかな絵や模様が描いてある蝋燭を水に浮かべて売っていた
それはある時期(お盆とは違うが、お盆に似ている)に死者や先祖に御供えするものだと一緒に歩いていた相方が教えてくれた
特別な蝋燭なのだと云う事は分かったのだが、それがあまりに綺麗なので眺めていると相方が『君のお母さんにも御供えしないとね』と云った
『何云ってるんだよ。まだ生きてるじゃん』と相方に云い返すと『この間亡くなったばかりじゃないか。ショックで忘れてしまったのかい?』きょとんとした顔で相方が云う
否、そんな筈は…
だって一緒にご飯食べに行ったよ
遊びに連れていってくれたよ
何故かどんどん不安になっていった
お母さん生きてるよね?
死んでないよね?
相方に詰め寄ると相変わらず『亡くなった』の一点張り
私は相方をその場に残し、母が住んでいるアパートへと向かった
が、そのアパートの母が借りていた部屋には別の家族が暮らしていて、母の姿は何処にも無かった
それでも諦めず何処かに母の姿は無いかと探し回る
本当はもうこの世には居ないのだと、心の片隅で理解しつつ
因みに現実の母は健在
二つ目『流石に引いた夢』
どのタイミングでかは忘れてしまったが先の夢から目が覚め、二度寝をした時に見た夢の話
朝、目が覚めると隣で相方が女装姿の状態で眠っていた
それも赤ずきんちゃん風の可愛らしい格好に金髪立てロールのヅラ着用で
この時点でドン引き
更に枕元に手作りと思われる弓と矢を発見
因みに矢の先は吸盤になっていた
いい年してこんな玩具で遊んでたのかよ
と、更にドン引きした
ここで相方起床
何でこんな格好をしてるのか訊ねると『テンション上がりすぎた』みたいな言葉が返ってきた
因みに相方はガタイが良い方なので、よく女物の服を着れたなと訊いてみたところ『百均のだから』とよく分からない事を云われた
取り敢えず、そんな事をしないような人なのでかなりショックな夢ではあった