十字架に張り付けられた君を、


僕は、見ていた。


君の目は遠くを見ながら、嬉しいような、悲しいような、そんな表情を浮かべていたね。




君の胸に、槍が突き刺さったとき……



僕の目からは、涙が流れた。





もう、君には会えないんだね。


もう


笑わない。

怒らない。

悲しまない。

苦しまない。





君は、少しでも救われたかい?



そんなこと考えながら、




僕は君にお別れをした。







ありがとう…









さようなら。

僕は、君のために生き続けるよ。














またまた描いた絵にあわせて詩をのせてみました(^^;)



絵に……あってるのか?