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雑誌『美的』を読んで、ふと思った

1月号の表紙が、ローラじゃなくて神宮寺だったら…
うたプリのイラストは初めて描いたけど、神宮寺の髪形ってめんどくさいね。
まぁ様も描いてみたけど、もっとめんどくさいでした(笑)

プリンスどもは、美容系の雑誌もイケる気がする。
まずは一番好きなキャラの神宮寺さん。
美的の丸パクリじゃいかんから、架空の雑誌にしました。
やっつけ感丸出しで、『歌的』。
毎月、プリンスどもが表紙を飾ればいい。
それぞれの特集も組めるだろ。
まぁ様→今こそ取り入れたい!和美人特集、お袋の味で彼の胃袋をつかめ!料理特集。
神宮寺→レディをもっと素敵に!変身メーク特集(美的の特集が整形メークだったので閃いた)。
トキヤさん→あと何回、痩せると言ったら気がすむんですか?辛口ダイエット特集『いい加減にしてください』。太らない料理特集。
音也→元気いっぱい!オーガニックコスメで健康美人特集。
翔ちゃん→新色出揃いました!お洒落なネイル特集。
なっちゃん→今、いちばん欲しい!可愛いコスメグッズ特集。
全員→おれたちが選ぶ!可愛いメークとメーク術。

トキヤさんのダイエット特集とか見物だと思うよ(笑)

美的でヨンアちゃんがつけてるルージュがほしい。色がすごく素敵。

話題:ラクガキ

大人になってわかる、『おもひでぽろぽろ』の良さ。


金曜ロードショーで、久しぶりに『おもひでぽろぽろ』やってたんで観ました。
小さいころは面白くなかったし、意味がわからなかった。けど、大人になって観ると、エンドロールで泣くんですよね。
そして、トシオの包容力や真っ直ぐさにときめくんですよ!
現実的に考えたら、あんな旦那さんいいな。農家のお嫁さんは大変そうだけど。
トシオは25歳設定でした。案外若かった(笑)
パズーやトンボはどう見ても少年だし、ハク様も神様だけど見た目は少年だし、アシタカも10代。一番の美形キャラハウル様は驚きの28歳設定ですが…
…ジブリ主要キャラの年齢を、あっという間に越してしまった。
老いとは怖いものですな。
ジブリだけでなく、漫画やアニメのキャラがどんどん年下に。幼い頃に憧れまくっていた、冴場リョウの年齢さえも追い越したなー。

なんかなー。
おもひでが甦りますね。
懐かしい歌に浸りながら、寝よう。

お初でございます、話題書き(BL小説、死ネタ注意)

かなり前に書いた小説。
思いつきで、たまに書いちゃいます。
でも書くと、とにかく長くて(笑)
需要があれば載せたいと思いますが…ない気がするわ。
まぁ、短いのを投下します。

話題書き創作小説

『約束の果て』

どうして
こんなにも
愛しているのに

「……」

俺は呆然と窓辺を見据えて立ち尽くしていた。

柔らかな風が入る部屋。
その風を纏い、揺れるカーテン。

誰もいない窓辺は灰色。
見据えるその先も灰色。

俺の世界はーー灰色。

いつからかなんてわからない。
気づけば、こんなくすんだ世界で俺は息をしていた。
俺は俯く。

「どうした?」

ふと、声がした。
穏やかで柔らかな…声。
その声に導かれて、俺は顔をあげる。
また、カーテンがふわりと風を纏った。

「……」

さっき見た時には、誰もいなかったはずの窓辺。
今はふんわりと微笑む青年がちょこんと座っている。

頭がぼんやりとして、思考能力は低下していた。
突然目の前に現れた彼に、俺は驚かなかった。
当たり前のように、その存在を受け入れる。

灰色の世界で、彼だけが色を帯びていて。
…とても綺麗だ。

「部屋が汚れてる」

彼は部屋を見渡すと、笑顔で言った。

「…うん、そうだな」

俺は頷く。
カーテンや床や壁に、黒い染みのような汚れが目立つ。
灰色の景色の中に、黒は溢したペンキのようだ。

「どうして?」

彼が足をプラプラさせながら問う。

「…死んだ」

俺は何の躊躇いもなく、そう呟いていた。
そんな自分にひどく驚く。

ーー誰が?

心の中で自問する。

「死んだ?」

不思議そうに首を傾げて、彼は問う。

「そう…死んだ」

するりと口から滑り落ちる言葉。
ハッとした俺は、慌てて口を片手で塞いだ。

ーー何故?

俯いて自問する。
自分が言っている言葉の意味がわからない。
さっきからスルスルと俺は何を言っている?
どうしたんだろう?
意味がわからない。

ワカラナイ?
いや。
わかりたくない、だ。

「『殺した』、じゃなくて?」

ーー殺し…た?

小さな彼の声は、部屋中に響いた気がした。
はっきりと俺の耳に届き、心を突き刺した『殺した』という言葉。
俺は目を見張る。

「こ…ころした?違う!…死んでたんだ!…いや、違う…違う…」

狼狽えながら、ひたすら頭を抱える。

ーーそうだ。俺は『コロシタ』。

「でも…誰……」
「もう!仕方ないなぁ!」

俺の言葉を遮って、彼は窓辺から音もなく降りながら言った。

「…わからないのなら、教えてあげる」

彼がそう言った途端。
灰色だった世界が鮮明になっていく。

「…やめ…っ!」

やめてくれ。
明らかになってしまう。
見たくないんだ。
認めたくないんだ。
色のある世界なんて、見たくないんだ。

色を帯だした世界の中は、見たくないものまでをも鮮明にしてゆく。
彩られゆく部屋を、俺は思いとは裏腹に、ただ眺めていることしかできなかった。

「…!」

彼の足元には赤にまみれたカーテン。
それが血液だということを嗅覚が教えた。
部屋中に充満したむせかえるほどの血の匂い。

ーー部屋が汚れてる。

彼の言葉が甦る。
俺は無数に飛び散った汚れを見つけて絶句した。

「殺したんだ…俺」

彼は「ふーん」と素っ気なく言うと、足元にある鮮血に染まったカーテンを手に取った。
暫しの沈黙。

「ねぇ…」

彼はそのカーテンを羽織りながら、ゆっくりと俺に向き直った。
ピチャリと音を立て、血だまりに裸足のその足を踏み入れても、彼は顔色ひとつ変えない。
じっと俺だけを見つめ、近づいて来た。
不思議と怖くはない。

「どうして?」

俺の目の前で立ち止まった彼が呟いた。

「…どうして?」

俺は首を傾げる。

「嫌いになった?」

彼は笑って言った。

「違う!そんなわけない!」

俺は強い声で否定していた。
ガラスケースに映った顔は、真剣で必死な形相で。
彼はそんな俺に驚いているようだった。しかし、すぐに口許に不敵な笑みを浮かべる。

「なら、どうして殺しーー」
「愛してた!」

間髪いれずに叫ぶように言うと、彼は目を見開いた。
俺はその大きな瞳から目をそらして、血に染まった自らの両手を見つめた。
彼は小さく笑ったようだった。
そして、彼の細い手が俺の両手を優しく包み込む。

「…過去形?愛してた?」

悲しげな声。
震える手にキュッと力を込めた。

「…今も、愛してる」

現在進行形。
今も確かに愛している。

そう、俺は彼を愛している。

それは確かな想いだ。
このふっくらとした両手も、華奢な体も、優しい香りのする髪も、透けるような雪肌も、美しすぎる瞳も愛らしい口許も、温かな声も…なにもかも。
全てを、愛している。

「…でも、俺、死んだよ?」

彼は目にいっぱいの涙を浮かべて、困ったように笑う。

「貴方が」

彼はぐっと両手に力を入れた。握りしめられた両手に温度は感じない。
霧が晴れていくような感覚を覚えながら、俺は部屋を見渡した。

明らかになった室内。
飛び散った血で濡れた壁。
血濡れたカーテン。

ーーそうか。

やっと思い出した。

「俺が君を殺したんだ。だから、君は死んでしまった」

頷いた彼の頬を冷たい涙が伝う。
はらりと彼の体をカーテンが滑り落ちた。

「愛してはいけない存在だと思った。周りも間違っていると言ったんだ。こんなにも愛しているのに、神さえも許してはくれなかった」

彼は俺を見据えた。

「許されるわけがないんだ。俺が君を愛するなんて…。でも、俺は君を愛してしまった。罪深いだろ?」

彼は唇を噛んで俯いた。
そして、首を大きく横に振る。

「…?」

理解できずに黙った俺を、彼はしがみつくように抱き締めた。
そして、潤んだ瞳で見上げる。

「俺も、俺も、愛してたよ!」

俺は目を見張る。
彼の冷たい手がゆっくりと頬に触れた。

「…君が、俺を?」
「愛してたよ。貴方を愛してた。ううん、今でも…ずっと、愛しているよ」

彼の言葉に狼狽する。
許されないと思っていた。
こんなことあり得ない、と…。

「俺…」

その罪に気づいた瞬間。
彼は背伸びをして、俺の口を冷たいキスで塞いだ。
確かな死の味。
俺はその場に力なく座り込んでしまう。

「…殺してしまった。俺は君をーー」
「ごめんなさい。俺にも勇気がなかった…怖かった。嫌われたくなかった。こんなに貴方が俺のことを想っていてくれたなんて知らなくて」

彼は俺にすがり付いて、子どものように泣いている。
俺の目からもボロボロと涙が溢れて止まらない。

どのくらい経ったのか。
傾く西日が目に痛いくらい光で室内は溢れている。
俺は彼の小さな体を抱き締めたまま、ぼんやりと虚空を見ていた。

「…はい、これ」

彼は立ち上がり、テーブルの上の煙草の箱を差し出した。
俺は静かに受け取り、一本取り出す。

「…この銘柄、お気に入りだね。あんまりたくさん吸っちゃ駄目だよ?体に毒だから」

いつものように言って、柔らかく微笑む彼。
口煩くはあったけど、俺の体を心配してくれていることが嬉しかった。
目を細め頷くと、煙草に目を落とした。

「どうして、俺を殺したの?」

彼は再び俺の横に座ると、悲しそうな笑顔で呟く。

「叶わないなら…俺だけのものにしてしまいたいと思った。それくらい愛してるんだ」

彼の目にまた涙が溢れる。

「そんな顔しないで。俺、貴方の笑顔が大好き。だから、笑って?」

俺は深呼吸をした。
とても安らかな気持ちだ。
西日に照らされてキラキラした彼を見て、俺は笑顔を見せた。
すると、彼は一瞬ハッとしたような顔をしたが、すぐに今まで見たことのないような笑顔を見せてくれた。
美しく儚い笑顔。
俺は彼を思いきり抱き締める。

「…ありがとう」

俺はライターを点火させ、くわえた煙草に火をつける。

「あと一呼吸で、また逢えるな」

俺は微笑みながら、スーッといつもとは少し違うその味を確かめるように、胸一杯に吸い込んだ。
傾く体を支える者は誰もいない。
パタンと倒れて、血だまりに横たわった彼に手を伸ばした。

「泣くなよ…」

手を伸ばした先には、血まみれで息絶えた彼がいた。
閉じられた瞳から、一筋の涙が溢れる。
俺はそれを指でそっと拭った。

ーーああ、温かい。

俺は気づくと泣いていた。
こめかみを伝う涙が床を濡らす。

「…やっぱり…君はあったかい方がいいな。生きてる君がいいなぁ。…ごめん。殺してしまって…」

今更、気づくなんて。
今更の償いの言葉を呟く。

「今度は、…幸せになろう」

薄れゆく意識の中で、俺は彼の小指に小指を絡めた。

約束。

最期の約束。


End






話題:創作BL(ML)小説
▼追記

Happy birthday!kenちゃん!


Happy birthday to youぅ♪
Happy birthday to you ぅぅぅ♪
Happy birthday dear kenちゃ〜ん!

お誕生日、おめでとうございます!
kenちゃんがニコニコでギター弾いてるのを見ると、すごく幸せになれます!
これからも可愛い面と渋い面がある、素敵なおじ様でいてください。


今日は午前中から甥っ子が来ました。
甥っ子の口は、kenちゃんみたいな猫口です。
可愛くてしょうがないっす。

そして、この前、手術をした叔母が土曜には退院だそうです!
直腸癌は手術で摘出しました。
しかし、肝臓にも転移していたため、抗がん剤での治療が始まります。
頑張ってほしいです。

27日、拍手ありがとうございます。
なんか今月はほんと拍手をたくさん頂いて…
本当に嬉しいです。
毎日更新しているわけでも、特に面白いことを書いているわけでもないのに…。
有難いです!

Happy birthday!yukihiroさん!


お誕生日おめでとうございます!
素敵な誕生日を送っていらっしゃるでしょうかね?
早くyukihiroさんがドラム叩いてる姿を拝みたい。
ライブ行きたいなぁ。
ラルクのライブ行きたいなぁ。

四日後はkenちゃんの誕生日か。


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