朧月の浮かぶ夜
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黒歴史
2013/11/10 20:21
えぇっと、
それは俺の黒歴史だよ!
つーか、何ちゅー話をしてくれたんだ!orz
話題:黒歴史
今晩は。
刹那です。
今日も今日とて知り合いん家に。
とは言っても長時間居た訳ではなく、2〜3時間程度ですが。
今日は寒いから家で過ごそうと思ってたんだけど、ハルちゃんが逢わせたい人が居るって言うんで行きました。
言わば、呼び出しです。
場所は知り合いん家で良いよ〜との事だったので、マフラーなど防寒対策して行きました。
んで、行ってみたら見た事ない男が一人。
………誰?
ケイなんかメッチャ睨んで威嚇……警戒?してるし。
まぁ、寝室の扉からだけど。
周りは興味ないのか何なのか、ゲームしてたり放置してたりと男をスルー。
うん、一言言わせろ。
少しは男に関心持ってやれよ。
まぁ、俺もちょっと。いや、かなり警戒してますけど。
が、男の近くに居たハルちゃんに座るよう言われたんで大人しく座りましたよ。
俺:「悪ぃ、待たせた?」
ハル:「大丈夫、大丈夫」
俺:「んで、逢わせたい人ってこの人?」
ハル:「うん、コイツ」
俺:「いや、コイツって(汗)」
ハル:「良いの、良いの。コイツで。
これ、私の遠い親戚の子なんだけど。ほら、挨拶」
男:「……ども、樋野ッス」
俺:「あ、刹那です」
樋野:「………」
俺:「…………(^ω^;)
(メッチャ気まずいんだけど)」
ハル:「あのね、この樋野って言うのは刹那に憧れ持ってるみたいで」
俺:「へ?憧れ?」
ハル:「うん、そう。
刹那の話をしたら、会ってみたいって言うから連れて来ちゃった」
俺:「俺の話って……え、何か嫌な予感しかしねぇんだけど」
樋野:「あの、勝手に済みません。前からハル姉に話を聞いてて」
俺:「ハル姉に、ですか」
ハル:「そう、もう刹那の武勇伝を語ってあげた訳よ。
本当は皆の話を聞かせてあげたんだけど、どうやら樋野はその中でも刹那の話に食いついてね!」
樋野:「あの、中学生位の時の話らしいので覚えているか解りませんけど!
あの翠さんの肋骨にヒビ入れたって本当ですか!?」
俺:「待て待て待て待て待てぇっ!Σ( ̄□ ̄;)!!
ちょっ、ハルさん!?何、俺の黒歴史の話してくれてんの!!?」
ハル:「だって本当の事じゃない。
昔翠と喧嘩して、ブチ切れた刹那が回し蹴り喰らわせて。そしたら肋骨にヒビ入ったじゃない」
俺:「いや、あれは!」
樋野:「本当なんですね!?
俺、前から翠さんの事憧れてたんですけど、その話聞いてから凄いと思ってまして!」
俺:「あー、うん。まぁ、翠は昔やんちゃしてたからね。憧れるよね(汗)」
樋野:「その翠さんを負かせたとか、刹那さん凄いです!」
俺:「いや、黒歴史掘り返さないでくれませんか?
俺もあの時は色々あって、今思えば若気の至りと言うか……」
樋野:「若気の至りでも凄いです!是非その時の話を!!」
俺:「えぇっ!?Σ( ̄□ ̄;)!!」
そんな訳で、昔の黒歴史について語らされました。
もうごみ箱にポイッと捨てた筈なのに。
つーか、抹消した筈なのに。
まさかハルちゃんに掘り返されていたとは(苦笑)
どうやら樋野くんは今高校生だそうで、ちょっとやんちゃしてみたいお年頃なんだそうだ。
いや、やんちゃしても良い事ないよ。本当。
だって俺にとっては武勇伝にもならない、黒歴史だからね!
俺:「そういや、樋野くんは身長幾つなん?高いよね」
樋野:「身長ですか?
180近くはあるんじゃないですかね。未だ伸びてるみたいなんで、今は解りませんが」
…………。
年下に見下ろされるのって何か屈辱なんですが!orz
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