昨日同僚のはなさんから、会社を辞めようと思っている と打ち明けられました。

旦那さんの仕事の関係で市外に引っ越すことになったので、名残惜しいけどしようがない とのことだった。
私が入社してから約7年間、仕事のある日は毎日顔を合わせ、お昼ごはんを一緒に食べたり、他愛の無い話から深刻な相談をしたり

決して“友だち”では無く、いち“同僚”にすぎないが、そう呼ぶのは寂しいような 不思議な関係。

そう思うのも、彼女がとても素敵な人だからだろう。
いつも穏やかで真面目だけどユーモアがあって、居るだけでその場の雰囲気が柔らかくなるような可愛らしい人。

私はそんなはなさんの存在にいつも助けられていたんだと思う。
だから退職の話を聞いたときからずっと、胸がざわざわ ざわついている。

いつまでもこのまま楽しく一緒に働けるなんて思っていたわけではない。
ただ、“その日”がまさかもうすぐ訪れるとは思っていなかった。

世界は目紛しく変化している。
私の穏やかな世界も、勿論変化してゆく。
すっかり平和ボケしていた頭にはいい刺激になりました。



あと数ヶ月ではなさんがいなくなってしまう。
助けてもらってばかりだったが、その日まで少しでも恩を返していけたらな と思っております。