家・常・茶・飯


9月12日 22:35
9月6日

地震から五年目ですね。
住んでいた町は相変わらず静かというか。
「過疎」という言葉が浮かんできます。

復興もうまくいってるのかいってないのか。
なんかあまりうまくいっていないようにも思えるのですが。

実はこの日に、私の母が亡くなりました。
施設で転び頭を打って。
地元の病院から大きな病院で救急車で運ばれました。幸い頭のほうはなんともなかったのですが、その病院に二週間入院しただけで、体力があまりなくなってる様子でした。
歩くのも困難なようで。
そこからリハビリの専門の病院に転院しまして。
そこの病院で亡くなりました。

リハビリもなかなか進めることができなかったし。
心臓とか心拍数とかいろいろ厄介なことがあり、先生方も頑張ってくれたのですが。
ですがこの日、突然の急変に病院から呼ばれました。
家から病院まで約一時間半近く。
息子は先にタクシーで行って、それでもギリギリ看取ることができたようです。
私は間に合わなかったですが。

やっと先に逝った父や母の妹が迎えに来たのかもしれません。

私のわがままで施設に入って。
私には言いませんが、愚痴一つ言わずで。
施設でも友達が出来て。
しかしコロナで思うように会えなくて。
ほとんど電話での会話だけでした。
一年に一回、病院の付き添いで会えることが出来ただけです。

亡くなって、いろいろ悔いることがたくさんあります。でももうどうしようもないし。

亡くなってからもやることはちまちまとあります。
施設の退去から年金のこととか。
いろいろやって終わったとき、もっと寂しくなるのでしょうかね。





ｐ ｒ ｅ ｖ ｎ ｅ ｘ ｔ



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