結論:メル友を好きになるのはしょうがない。
話題がこれであってるのかは知りませんが、今日は自分の特に大学1年くらいからのことを書いていこうと思います。
大学一年のちょうど今頃。夏。
今の大学に不本意入学した私は、勉強もロクにせず、地元の友達と遊んだり、引きこもってアニメとかみてました。
そんな毎日の中、TVのCMで某オンラインRPG(MMO)を知りました。そのMMOの名前は昔、大好きだったゲームの名前に酷似していて、暇を持て余していたこともありそのゲームをプレイしてみることにしました。
MMOをやったことある人ならわかると思うんですが、MMOはオフラインゲームとは違い、リアルタイムで自分と同じようにそのゲームをプレイしている人が何人もいて、家で一人でゲームをしていても何人かと一緒に遊んでるような気持ちになります。
しかも、顔も本名もわからない相手と好きなだけ遊び、嫌になったらまた新しくキャラクターを作ってやり直せるという自由度が自分にはとても魅力的でのめりこんでいきました。
秋にはレベルもだいぶ上がり、クランにも入ったりしてネットの中ではかな充実した生活をしていました。ネト充というやつですね。しかし、勉強の方はさらに下方へ・・・・笑
そんなクランの中で出会ったのが彼女でした。
なんとなく追記で。
史
彼女とはよく狩りに一緒にいったり、イベントなんかを一緒にやったりとMMOでいう相方みたいな存在になっていました。
狩りをしないときでもよく2人でチャットをしたりして自分のことなんかを話したりもしました。
また、話をしていくうちに彼女とは奇跡的にも家が10分の距離にあること、彼女は4つ年上であることなどを知りました。彼女のなんでも受け入れてくれるようなオープンな性格に惹かれ、浪人時代に積もった負の遺産ともいうべき家族との軋轢、昔の嫌なこと、とにかくいろんなことを話しました。それらが全て受け入れられたとき恋をしたのだと思います。
他の人はわからないですけど、当時の自分にとっては建前でも自分の全てを受け入れてくれる人という存在がとても大きいもので彼女に恋をするのも当然だったのかもしれません。
それから彼女とはもっと親密になり、メールをし、電話をしたりしてついに会うことになりました。
待ち合わせ場所は近くの駅。待ち合わせにきたのは小柄なかわいらしい子でした。
彼女とは写メ交換とかはしなかったのでそれが現実での彼女でした。
その日は一人暮らしの彼女の家に遊びにいき、話をして付き合うことになりました。
能天気な私はこのとき現実を理解していなかったんだと思います。
以前、彼女から精神的な病気をもっていることを聞いたとき、それはちょっと変わった性格くらいにしか考えておらず、なにかあったら自分がどうにかしてやろうくらいにしか考えていませんでした。
しかし、現実の病気は病気で、自分だけでどうにかできる問題ではありませんでした。
一年半を過ぎた頃、限界がきて彼女から逃げるようにして別れを切り出し今に至っています。
確かにネットの中の彼女は魅力的で大好きでした。しかしそれはあくまで彼女の表面上でしかないんだとわかりました。
現実の世界で現実の彼女を見るまでは、彼女の言葉と自分の思い込みで世界は成り立ってました。「本が好き」「小さい動物が好き」、これが嘘だとネットの中で見抜くことはできるのか、現実でも嘘を見抜くことは難しいのに、ネットの中でそれを見抜くのがどれだけ大変なのか。
思い込みの中では彼女は誰にも負けない勇者だった。だけど現実での彼女は。現実での私は。
私はですが「黒髪でストレート」「メガネをかけてる」「友達がいっぱい」
これだけのキーワードだけでもその子が知的で社交的な女の子じゃないのかというイメージがすぐに湧きます。これで性格が良ければすぐにその子を好きになるんじゃないかと思います。現実のその子に会わない限りは。
ネットの中では本人の想像力だけで、相手の子はトップモデル並みの女の子になれます。
どこまで嘘とかどこまでが本当だとかは気にしたら切りがないんですよね。
ネットの中で恋をすることはできるかもしれないけど、それが必ずしも現実の恋とは同質のものではないんだと思います。
21年生きてやっと気付けた一つのことです。
結論:メル友を好きになるのはしょうがない。
会ったこともない人に好意を抱いたことが自分でも不思議です´`笑
自分の場合はそうでしたよー
私も似たような?こと
ありました(´ω`)
メル友を好きになっちゃうのは
しょうがないですよね…!
只、顔がわかんない分会うときは会うとき怖いですが(笑