#大河

知ってはいたことだし三谷さんがどう描くかが気になってたけど
まさかこんな深く描くと思ってなくてめちゃめちゃ泣いたし暫く心が虚無というか、涙は凄く出てるけど頼朝を恨むこともできなくて、行き場所がない涙をずっと流してた。

上総広常の偉大さと、健気さと、言葉にはできないけど、、

いや言葉にできない。

新選組の時に芹沢鴨を演じた佐藤浩市と、土方さんを演じた山本耕史がまた一緒の場にいることも、凄く切なかった。

偉大がゆえに恐れられ殺されてしまうというのは乱世のどの時代も一緒で、

佐藤浩市さんも芹沢鴨と上総広常の共通点を感じるって仰っていたけど、本当にそうだな、と思うと同時にだいぶ違うよな、って所もある。

芹沢鴨は本当に凄かったけど酷い所が本当にあって殺されたけど、

上総広常は、、何もしてないのに、、

むしろ貢献してたのに、、

史実でも
後から出てきた上総広常のこれからやることリストをみて、頼朝は殺したことを後悔した、って残ってるらしいけど、本当にそうだなって、、

ただ上総広常のぶっ飛んだやり過ぎな所とか
態度が悪い所とかも実際あって、、

ただそれであの見せしめの殺し方は本当に酷い、、

今回の大河はこれから色んな大事な人物が無惨な死に方をどんどんしていく。

北条宗時の死や伊東祐親の死など、
つらい死はたくさんあったんだけど、、

上総広常の死の描き方が、、ちょっとメンタルえぐられすぎた、、

これからもこういう描き方をされると本当にメンタルえぐられて体調悪くなるかもしれない。

それでもわたしは見続ける。

ただ、やっぱりきついな、、

上総広常、本当に本当に偉大な人物でございました。

お疲れ様でございました。