『私が平成最後に劇場で観た映画は、アベンジャーズ:エンドゲームだよ』
と、言いたいが為に、仕事終わりに遠路遙々片道100qの道のりを越え、行ってきました映画館!
ぶっちゃけ入場者特典が欲しかった気持ちも多いにあったり、ここ数日のストレスフルな環境が後押しを重ねた結果でもあるのですが……色々な意味で一生忘れられない作品になりそうです
正直このハードスケジュールは精神力だけで乗り越えたようなものなので、もう今後はこんな無茶できない……と、思いますが予定は未定です
因みに6日に友人と観に行く約束をしていたので、令和元年初映画館観賞作品もアベンジャーズ:エンドゲームの予定です°
( ‘ω’ )
一応この記事は観賞当日に書いておきますが、公式さんのネタバレ自重風潮に合わせて、公開時期は未定とします(皆様の目に降れた時が、私にとっての解禁日です)
では追記にて、ガチ本編のネタバレ考慮なし個人的感想を書きますね
支離滅裂で自分でも最早何を書いているのか分からないレベルなので、なんでも許せる方のみ、どうぞ
10年の集大成、観させて貰いました
キャップファンの立場で言わせてもらうなら、最高に最高を重ねた最高の映画でした
理想のキャップが、ここに居ます
お髭も剃ってソーの物真似も止めたキャップはやっぱりこうでなくちゃ!と言った風体でした
生還したトニーに一番に駆け寄り、ペッパーの横で一緒にトニーに寄り添う姿だけで、二人の10年の積み重ねが見えますね!
まぁその後はまた喧嘩しちゃいますけど……トニーがずっと『君が居てくれたら!』『負けるときは一緒だと言ったのに!』『肝心なときに君はいつも居ない!』と言っていたのが印象的すぎて、社長いったい貴方はどれだけキャップの事が好きなの???って思わずには居られませんでした……社長は知らないかも知れませんが、社長達が宇宙で負けた後キャップ達も地上で負けたんですよね……なにも言えないロジャーズ、個人的に好きです……
そして何時だってどんな時だって、アベンジャーズの方針を決めるのはキャップの一声なんですよ
サノスのあの様子はぶっちゃけ映画館でなければ盛大に叫んでました
マジかよふざけんな案件ですね……
それでもまた一足遅かったキャップ……なのに五年後の世界でも、キャップはキャップだなぁと思わせる振る舞いで、ここでもウィドウを『友達』と呼ぶキャップに勝手にキュンとしたりして……でも内心はやっぱり不安もあって……ウィドウに『そろそろ自分の人生を生きてみてもいいんじゃないか?』的な台詞を言ったときは、ドキリとしました
ウィドウは仲間を家族と呼んだ上でこれが私のしたいことだと答えた一方で、私はキャップもずっとしたい事をしていると(AofUでアベンジャーズ本拠地を自分の家だと答えた事も含め)勝手に思っていたのですけれど、キャップも実際は『ヒーローとしての自分が出来ること』を一生懸命やっていたんだなぁと思い知らされました……個人的にそこがまた良いんですけど……
トニーに一度はタイムトラベル作戦を断られても、絶対に実行すると言い切っちゃうキャップ好きでした(そしていざ博士も巻き込んで実験のシーンとかでは案の定なんの手出しも出来なくなるポンコツっぷりがまた可愛い!!!!)
なんやかんやで優秀なトニー様がタイムマシーンを完成させちゃって、なんと態々仲直りに来てくれるシーンで、『死ぬなよ』の条件と共にキャップの盾を持ってくるのにくいですね……と言うか本当、社長のキャップラヴが留まるところを知らなくて、そう言うところだぞトニー・スターク……ですよ
やっぱりキャプテンはあの丸い盾を武器に持たなきゃ始まらないのでね!!
作戦実行も二人一緒のチームだし、なんなんでしょうね!もう!!
ここら辺はしかし本当、過去作全部観ておいた方が満喫度120%と言った演出でした個人的にはエレベーターのシーンとか特に
まぁそれら全てを差し置いてキャップVSキャップの、タイムトラベルお約束どちゃんこ最高なシーン……『まだやれる!』『知ってるさ』最高としか言いようが無いです……『何処でそれを手に入れた?』……ジーザス……!!アクションも格好いい……マーベラス……!!!!
でもってヘマして更に過去へ飛んじゃう二人……二人でね……もうね……逃避行かよって感じです(違います)
ここで隣の部屋からペギーを見詰めるキャップのキャップでキャップなるシーンがまた良いのです……『見てるだけか?』って背中を押してあげてバッキー……と、私はなります
一先ず任務は遂行して社長と合流する顔くいってするやつ可愛かったです
現在に帰ってきて、衝撃の事実を知って、それでもやることがあって、サノスが出てきて怒濤の展開でほわわわ!ってなるのに、ここから先がもうキャップの為の映画かな?ってくらいキャップの見せ場オンパレードでした!!!!!
てゆかぶっちゃけソーのむにょむにょ使えるようになるのは狡い!!それは狡いですよね!!
ソーもソーで『やっぱりな』みたいな事言いますけど!!狡いですよ!!だってむにょむにょを使えるのは高貴な精神の持ち主とかなんかこう……兎に角凄かった記憶がありますもん!(自分がポンコツ過ぎて駄目ですね)
組み合わせ技も最高でした
それでも一方的に負け越して、ボロボロの盾の持ち手をぎゅっと強く締め直すシーンは私的高ポイントシーン……キャップの決意を行動だけで示すナイスシーン……キャップが最高としか言えないシーン&カットでした……
ここで、やっと、やっとサムの無線……からの集合……からの、キャプテンの決め台詞……これがなきゃアベンジャーズじゃありませんね……字幕も『アッセンブル!』になっていて、全ての感情がアッセンブルしました
その後はもう……取り敢えずすごい戦いです……
それから、それからが、その決着からが……ちょっともう個人的にもまだしっかり受け止め切れていなくて……ここいらの詳しい感想は自分の中で折り合いがついたら書きたいですが……果たしてそんな日が来るのか?と思わずにはいられませんね
ただ、トニーの葬式(?)のシーンで、喪服を意外とラフに着こなしポケットインのお手てを観たときに『案外やんちゃ!』と思わず思いました……!
軍人さんなので、そういうフォーマルな服はきっちり着こなすタイプかと思いきや、だったので……でもまぁアリです全然アリ
それから……それから……これだけは言いたいのですけれど……キャップ……本当の本当の本当に、ダンスの約束果たせて良かったね……!!!!!!!!!
正直、事前にクリス・エヴァンスさんの出演(契約)が今作で最後なのも知っていたので、キャップがどうにかなるのは覚悟の上で観ていたのですけれど、想像していたより急にぶちこまれて私の中で完全に整理と整頓と理解が及んでいません……ただ、これだけは言えます……キャップがペギーとダンス出来ただけで、見る価値はあった……
でもちょっぴり、サムにペギーとの事を問われて『それは想像にまかせるよ』と答えた台詞通り、はっきりと描かないでいてくれるとそれはそれで寧ろ個人的はそっちの方が萌えるんですけどちゃんとシーンとしてあったのであれはサムの妄想などではなくMCUとしてきちんと捉えられた正史なのですよね!!おめでとうキャップ!!
エンドクレジット後に聴こえる音が、心に染みました……
と、まぁ取り敢えずキャップファン視点で思ったことを思い出しながら書き殴ったのが此所まででして
全体的な感想を言うと、本当にこれがアベンジャーズの集大成でいいのか……これで本当にアベンジャーズは完結扱いになってしまうのか……不満はあります
兎に角、主要キャラが多過ぎて見せ場のバランスが悪すぎましたね
私も良い歳なので、つい『ギャラが、役者の年齢が、製作側のなにかしらの要因が』と考えてしまうのですが、それにしても何にしてもです
私はキャップのファンですが、それでもアベンジャーズとはトニーがメインで作中も一番色濃くあるべきキャラだと思うのです
勿論、私がキャップのファンだからかもしれません、けれど正直、今作においてトニーの活躍よりキャップの方が目立ってしまっていたようにも感じるのは、私だけですかね……?私がキャップを贔屓に観てしまうからだけ、ですかね……?
最初もトニーで始まり、中盤も美味しいところは活躍し、最後も決め台詞付きでやってのけてくれましたが……しかしこれがトニーなりの10年の積み重ねの結果なのだと思えば、でもやっぱりIWではまだ社長らしさがあったと言いますか……なんだか個人的に腑に落ちない感じで残念でした……でもスパイディをひたすら心配する所は、なんだか師弟関係を思わせて個人的に好きでした……結局社長がタイムトラベル作戦を試そうと思うための心残りがスパイディだったので、そこは良かったと思います
最後にペッパーに看取られて逝くのも社長……!と言う感じです……
そしてバナー博士……ハルクです
知らぬ間にハルクと結合してすっかり制御を覚えた……と言いますか、見た目だけハルクのバナー博士になってしまい、此方も今一見所が無くなってしまいましたね……
ハルクの良さってやっぱりあの理性無視の超狂暴的な攻撃力で破壊の限りを尽くす事なので……そこを無くしてハルクに何の意味がある?と思った通り……ぶっちゃけあそこまで見せ場の無いキャラになってしまうとは残念で仕方ないです……終盤はトニーが退場してしまう分知的キャラでいかなければいけないのやも知れませんが、そこはそれでどうにかならなかったのですかねぇ……ハルクに関しては本当に勿体ない改変でした……あれは博士にハルクがコントロール出来るようになっているとは言い難い改変です
サノスに二度負けてしまい、博士の呼び掛けにも『NO!』としか言えなかったハルクが、博士の何かしらの要因で吹っ切れてまた暴れ倒す姿が見たかった、私の願望的気持ちが強かったのも、ハルクにガッカリしてしまった原因の一つだと思います
ソーはひたすらに可哀想です、どうしてあぁ言う扱いにしてしまったのでしょうか……?
分からなくは、無いです……ソーが落ちぶれてしまうのも……ですがなんだかあれはソーに対して失礼な気もするくらい、なんだかなぁと言った感じです……やる瀬無さは良く伝わりますが……
アクションは良かったです!
後最後にGoGのメンツとわいわいしてるところも
好きでした
ウィドウ……ウィドウに感しでは本当に何の覚悟も無かったのでただただ衝撃、としか言い様が無く……せめてもっとバナー博士との事をしっかりきっかりケリを付けてから……本当にどうにかならなかったんですかね!!
バートン、は、前作お留守で単作も無いので何してたの部分から書かれましたが、本当に何してるんですかねバートンさん……良いキャラなのになぁ……惜しい感が強すぎます……
今回、前作で粉になってしまったキャラへの扱いがちょっぴりカバーできておらず、ほぼ生き残りキャラの努力で話が進むのは仕方無いとしても、どうにか活躍の場を作れなかったものかと思ってしまいます
IWでは結構満遍なく個人に見せ場があって面白かったのになぁと思わずにはいられませんでした……
私の推しのスコットは、やはり量子の世界を経験した要員として、活躍の場が多く嬉しかったです!
アントマンらしい戦いも多く、スコットとしても、物語の重さを緩和する良い塩梅のキャラクターになってましたね!
……と、嬉しく思っていたのですが、よくよく考えると多分彼はIWにて出番が無かった分が今回に回ってきているんですよね……ほほほ……
そう言う中ではスパイディは大分活躍があって贔屓気味でしたね
トニーとの師弟関係さながらのちょっと感動シーンや、ホムカミピーターらしい台詞の数々、今回解禁された暗殺モードになんとMCU女子部による最強のハーレムカットまであり、こちらも推しの一人である私は歓喜でした!
加えて推しのGoG面子ですが……まぁ各々少しずつの活躍は見れましたが……前作ではあんなに見せ場のあったグルートが今回ほぼ空気だったり、ウィルとガモーラ(過去から来た別世界線のガモーラ)のなんやかんやとか、もっと掘り下げて欲しかった!!です!!
ただガモーラに関しては良く考えたな……と思ったり、これはタイムリープもの的にありなのか、どうか……と思ってみたり……しました
ガモーラは指パッチンで滅ぼされた民に入らないので、どうやって復活させるのか気にしていたのですが、まさか向こうから来てしまうとは……今後の彼らはGoGの続編が出ることを願うばかりです……
ネビュラちゃんは今回だいぶ活躍の場がありましたが、結構あそこらへんの過去の自分とのリンク(?)の仕方とか色々私の理解が追い付いておらず、もう一回観た時に理解できることを願います
ストレンジ先生ももっと出番があるとおもっていたのですけれどもも!!!
最強の魔術師過ぎてまさかの水対策要員にされるとは……でもトニーにここだと言う場面でアイコンタクト送るシーンはかっこ良かったです
ローディはいい感じにちょいちょい台詞も活躍もあって安定のローディでした
国王が今回完全に出落ち要員といいますか、ただ登場して自国民を戦争に駆り出しただけで活躍が終わってしまったのはちょっと残念でした……もっと何かしらの活躍を期待していたのですけれど……
後バッキー……ウィンターソルジャーもほぼ目立つ活躍はありませんでしたが、キャップとのやり取りは流石だなと……なんだかあれだけの要員で出された感が否めないのですけれども……
ワンダちゃんはちょっぴり活躍多目でしたね……!でも彼女の立場を考えるともっとサノスを痛め付けても良かったと思います!
ワンダちゃん含めMCU女子部が揃った時の安心感半端無かったです
それからサムです、次期キャプテン……サム……!
サムの無線が入ったときのキター感は良かったのですけれど……色々な要因から覚悟も決めていたのですけれども……私正直、どうしてもサムが次期キャプテンを勤められるか不安で……勝手に不安で……なんだか私にとってのサムってウィンターソルジャーで言っていたように『俺はキャプテンについてくだけ』ってキャラクターの印象が強く、これから新アベンジャーズをちゃんと引っ張っていけるのか……アッセンブルの台詞を言うサムがどうしても想像できなくて困ります……
アスガルドはヴァルキュリーの彼女が国王になっちゃうし……それはそれでアリだと思いますが、今後どうなるんですかね……
今回三時間と言う大作で、実際見ている間は全然時間を感じること無く観れたのですが、色々と突っ込みたい所や気になる所があったりして、正直……個人的に現段階でこれで終わりかぁ……と言った感想です……
もっとこの作品を吟味して、理解納得がおいついたら、また印象も変わってくるとは思いますが……
続編が決まっている作品の主役達が微妙な活躍に終わったのは……攻めが足りなかったかなと思いますけどね……まぁこれは初期メンバーの為の映画なのであまり目立たれてもあれなのでしょうが……それにしても活躍の差イコール人気の差のように感じるのは私だけでしょうか……こんな穿った感想を持ってしまう自分が嫌です……
だって完全に途中で居なくなったロキとか、ドラマに繋げる為の伏線ですやん……ロキ……本当に美味しいとこ取りの男……最終決戦でサノスにリベンジしに来るかと思いきや……姿形も無かったですし……誰もロキには触れませんし……そんなん……
と、まぁ、言いたい放題書きなぐりましたが、ここまでやっても書いても書いても書き足りないくらいなので、一旦ここで切り上げようと思います……
最後に言いますがキャップファンとしては最高の映画でした……MCU第四フェーズに期待します