安くレンタル出来たジェーンドゥの解剖、原題の『Autopsy of Jane Doe』の方が何となく好きとか言う感想は取り敢えずおいておいて、久しぶりに何かの感想文的なものを書きたくなったので、ちょっと綴ってみようかと思います
いつもながらネタバレ考慮なし、自分勝手解釈とネットでみた色々な感想も参考にさせてもらって書き連ねるので、何でも許せる方はどうぞ
因みにタイトルからわかる通り、分類はアメリカ産のホラー作品ですので、興味のある方は是非
私は怖がりなので流石に夜は観れませんでした\(^o^)/


全体的に救いがない作品でした
登場人物も主人公(助手)と主人公のお父さん(解剖する人)、この二人がジェーンドゥの遺体を解剖していくお話なので、基本三人(?)がほぼ出ずっぱり、で後は主人公の彼女と知り合いらしい刑事さんくらいしか出てきません、忘れちゃならない猫のスタンリー
お分かりの通り、最初と最後にしか出番の無い刑事さん以外は退場します
ひたすらに主人公とお父さんがジェーンドゥによって追い詰められ最後は命を奪われるお話なのですが、何とこのジェーンドゥ、動きません
遺体です、めちゃめちゃ怪しい今にも動きそうな美しい遺体です(兎に角女優さんが美しいです)
なのに、動きません
個人的にそこが凄いなぁと思いまして
まぁ不思議な力で主人公たちを追い詰めていくのは間違いなくこのジェーンドゥなんですけど、ホラーで遺体が出てきてこれが原因で動かないんですよ?逆に凄いなぁって……私てっきりこれが起き上がって追いかけてきたりする演出があると信じて疑わずに観ていたので、最後にマジか……ってなりました
あっでも安心してください、他の遺体はめちゃめちゃアクティブに動きます
これをお化け屋敷の演出とかでやられたら私は間違いなく気を失うなって感じで動きます
めっちゃアクティブ
鈴の演出は上手いなぁって思いました
メインとなる解剖シーンがまぁこれはこれがきちんと描写されていまして、確かにここがちゃんと出来てこそのこの映画ですから、なるほどこうやってやってるんだとある意味勉強になります
日本で今解剖医と言えばアンナチュラルを思い出しそうですが、あの作品よりはばっちり映るので、グロ耐性無いと辛いものがあるかもしれません……が、アメリカンホラーを観る方なら大丈夫かと思います
ストーリーはアンナチュラルの方が面白いかも知れませんが、ジェーンドゥも遺体を開けば開く程謎が増えてくるミステリー要素も含まれ、そこを考えるのも面白いです
全体的な演出は分かりやすくて、あっぜったいここでくると思ったらばーん!って来ます
覚悟を決めておけば怖さも和らぐ……かも知れません
私はそれでも二三度ビビりました
結構お約束の連続なのでなれている方は今一やもですね
最後まで、気を抜かないのが一番です
九十分なんてあっという間に感じます


少し中途半端になりましたが一先ずここで打ちきりで……頭の中がうまく整理できませんでした
またまとまったら追記するやもです
最後に、私は結局字幕吹き替えと二回観たのですけれど、吹き替えの声優さんがいい声で字幕よりは観やすかったです(笑)
たしか主人公の声がナルトのシノの方なので、声に保証はあります