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今までの記事はこちらに残ります。
15日までに集まった物資を発送いたしました!
本日20日に到着予定です。
ご協力ありがとうございました。
引き続き、募集をしていますのでご用意していただける方はよろしくお願いいたします。
*HP*
x41.peps.jp
数日前から被災地へ炊き出しボランティアに行っている知り合いから、メールが届きました。
女川の現在の様子。
メールには、写真と共に
「地獄絵のように… 地盤沈下で、満潮になり車が冠水。慌てて避難しました。
復興という言葉を簡単に使ってよいものか…。ただただ涙が出ました。」
と、ありました。
ニュースや新聞でも何度も見た被災地の光景ですが、2ヶ月以上経った今でも、こうやって直接被災地へ行っている方のメールを見て、その被害の甚大さを改めて感じ胸が痛みます。
この先、完全な復興まで一体どのくらいかかるのでしょう…。
被災していない私達は、時間が経つにつれ、だんだんといつもと変わらない日常に戻って来ています。
でも、被災地には先の見えない復興への道のりに不安を抱えている人が まだまだ沢山います。
私達ママ友ネットワークは、直接被災地へは行けませんが ママだから出来る、ママ目線での支援を…と活動しています。
今回の物資の発送先、気仙沼のピースジャムは 自らも被災しているスタッフの方々が、在宅被災された 赤ちゃんのいるお宅一軒一軒へ必要な物資を配布しています。
ピースジャムのブログを読んでみて下さい。
半月ほど前の記事ですが、避難所と在宅被災では 物資の配布に対する「格差」があるそうです。
今は少し改善されているかもしれませんが(そう願います) こんな事が、もし自分や子供の身に起きたら…と考えると、とても悲しくなります。
今回の物資募集の際、チャイルドシートと一緒にメッセージを書いてくれた友人もいました。
その息子Rくんは、「少しだけど自分のお小遣いの中から…」と袋にお金を入れて寄付をしてくれました。
少しでもお役に立てたら…と今まで ただ漠然と思っていたけど、漠然と…では何も伝わらない!だから声をかけてもらって有り難かった。
と後でメールをくれた友人もいました。
たとえ一人一人の力は小さくても、みんなで合わせれば きっと大きな力になる。
そして、ママ友ネットワークは その一人一人の思いや力と、被災地で過ごすママや赤ちゃん達との パイプ役になれるよう活動を続けて行きたいと思います。
15日までに集まった物資の報告です。
ベビーカー 1
チャイルドシート 1
水 2リットル 1
オムツL 4
ベビーローション
120ml 1
300ml 6
ベビーオイル
60ml 1
120ml 1
ベビーソープ
500ml 1
沐浴料 500ml 1
からだふきシート
20枚入り 1
ぬれてるコットン
バラ17個(個包装)
送料としての寄付金
15390円
たくさんのご協力ありがとうございました。
今回は一旦締切ますが、
まだまだ物資は募集中ですのでご用意していただける方は引き続きよろしくお願い致します。
また送料としての寄付金ですが、多額になった場合は次回の送料や足りてない物資の購入に宛てさせていただきます。
まだまだ被災地では困難な生活が長く続きます。
自宅にいる方は物資も手に入りにくい状態です。
大きな避難所では配給のおにぎりを腐らせるほど、物資も食料も飽和状態だそうです。
小さな赤ちゃんは大人と違って我慢ができません。
お腹が空いたままでは眠れません。
肌も弱いので清潔に保つ事も大事です。
困難な状況の中、ママ達が必死で子育てしています。
そしてピースジャムスタッフ達の努力があります。
温かい家族と家もある普通の生活をしていられる私は、その生活が当たり前と思う事なく改めてありがたみを感じています。
自分の子供のにご飯をあげる時、オムツや服を買う時、
ふと被災地の状況を思い浮かべて心配になったりもします。
育児中で主婦な私一人ができる事は、本当に僅かです。
それでも娘に用意した雑貨や服の中から1つでも現地の子供に届けられればと思いながら生活してます。
同じ母親として子供を思う気持ち、これが集まり支援の『輪』が広がる事を願います。
少しでも被災地のママと赤ちゃん達が笑顔になれますように。
そしてみなさんの温かい気持ちが現地のママと赤ちゃんに届くよう、私達も頑張ってまいります!
あれから2ヶ月。
テレビやニュースが以前と変わらなくなりました。
私達の生活もいつもとかわらない日常。
ガソリンも水もオムツも、どこでも買えるようになりました。
毎日被災地の様子は放送されるもの、あの緊迫感や切なさはもう伝わってきません。
そして自然に感じなくなりました。
もうこの先、個人でできる事なんてあるのかな?
そんな事を考えていた矢先、ピースジャムに出会いました。
彼らは一件一件歩き、自宅被災した赤ちゃんを支援をしています。
そんな彼ら自身も被災者だそうです。
同じ母親として、
顔の見える心の通える支援を目指していた私。
そんな彼らのお手伝いができればと思いました。
そして被災地ママと赤ちゃんが一人でも多く、笑顔になれれば。
まだまだ必要があるなら、
ママと子供達が求めているなら、例えミルク1缶でも私達ができる事をやっていこうと思います。
日常の生活ができてる私達が、だんだん気持ちが薄れていくのは当然な事です。
だけど被災地ではまだまだ厳しい状況で生きている人がいます。
頑張ってる人がいます。
私達にできる事は、どんな形であれ続ける事だと思いました。
以前は『救援』
その場の危機を"救う"もの
だったけれど、
今後は『支援』
"支える"もの。
これからを見守る事。
そうは言っても、
気力や体力、お金もかかる。
頑張りすぎたら後が続かない。
だからこそ決して無理はせず、できる事をできる時にやれればいいと思います。
小さな力も集まれば無限大になります。
そんなママ達の力とそれに関わる全てのみんなでこれからも被災地を支援していきたいです。
本日、物資の提供やお問い合わせ多数いただきました。
ご協力ありがとうございます。