朝、金魚が3匹すべて死んでた…
病気だったのだろうか
親父が穴を掘ってみんなで埋めた
金魚の水槽も洗って納屋にしまったら
水槽のあった場所がガランとして
なんだか淋し…くもなく
隣の水槽ではエビとメダカが
元気に泳いでおります
エビ…数えきれなくらい増えたしな…

そんなことしてたらおかんに叔父から
メールが来た
何かあったかと思ったら
急に叔母が一時帰宅するというのだ
ただ病院からの連絡ではなく
叔母本人から電話があったそう
ん?病院からじゃなくて?…と
いぶかしんだのはワシと親父のみ

叔父は大変だーと言いつつ
喜びを隠しきれない文面で
おかんもいそいそ出かける用意をする
叔母に時間指定されたので
その時間に叔父が迎えにいき
帰宅にタイミングを合わせて
ワシとおかんも車で家を出た

病院についた頃に親父から電話が来た
叔父から連絡があり
一時帰宅は叔母の独断だった、と…
病院側は寝耳に水でそんなわけないと。

や、やっぱりか…
というのも叔母は抗がん剤治療中に
脳梗塞を起こしてしまったのだ
喋るのもやっとと聞いていたので
急に一時帰宅なんて無理じゃないか?
病院が匙を投げたのか?と
病院側を疑ってしまったくらいで。

単純に妄言だったと…

ただ叔父の落胆ようは可哀想だった
叔母の食べるものなどをすでに
買い込んで来たあとだったので
結局ワシらがそれを持ち帰ることに…

叔母から電話があったとて
一時的でも退院となれば
病院から説明があるだろう
よっぽど叔父は叔母の電話が嬉しくて
いい方向に解釈しちゃったのかなぁ…

せっかく町に出たので
猫ごはんを買って帰ってきた…

そんなんでバタバタしてたけど
昼に入った速報で鳥山明先生の訃報は聞いた
うそだろ…って一瞬放心した
鳥山先生の絵柄は可愛くて
何度読んでも飽きなかった
世代的にドラゴンボールじゃなく
Dr.スランプが印象深い
とても残念で淋しい…







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