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ぞっ。

最近あった、ちょっと怖い話。

先日、夜にアパートで一人飲んでいると、階段を上る足音が聞こえました。
二階建てアパートの角部屋なので、その階段を上った先にあるのは、私の部屋のみ。
他に部屋がないので、その階段を上るということは、つまり私の部屋に用事があるということ。
なにかなーと思いつつ酒をあおっていると、玄関扉についている郵便受けがガチャリと音をたてました。
しばらくして、階段を下りる足音がして、アパートから遠退いていきます。
『近くのデリバリー店がチラシでも入れていったのか?
それともメール便の配達?』
と思いつつ、時計を見てビックリ。
時間は午前0時間近。
『流石にこの時間にチラシ配りはねぇわww
っつーかいつの間にこんな時間ww』
と笑いつつ、中身を確認するのも面倒だったので、明日の朝に見ればいいや、とそのまま就寝。

で、翌日。

何を入れていったのかなー、とワクワクしながら郵便受けを開けると…空っぽ。何も入っていませんでした。
階段を上る足音も、郵便受けのフタが開けられる音も、階段を降りる足音も、確かに聞きました。
なのに、何も入っていない。
誰かが何かを入れようとしてやめた?
それとも、部屋を間違えた?
まさか、郵便受けから中を覗こうとした?
そもそもあんな時間に人が来た時点で、多少なりとも警戒すべきだったのでは?
その時はお酒が入っていたので全く恐怖を覚えませんでしたが、改めて考えると、なんか色々謎すぎてゾッとしますね。


…という、なんだか夏に相応しいお話。
二度目があったら流石にヤだなぁ(´З`)
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