霊感ある?
と聞かれて。
私は −> ない派
霊は、立証や説明はできないが確実に何らかのものがそこにあると感じる、そういう形で把握されるものだそうです。
私は人が亡くなったあとには、体はともかく、まとまりのあった頭の中のその人は保存されたらよいのにと思っていました。
今でも、願わくはそうであってもらいたいと思いますが、歳と共に知っている方がたくさん亡くなって行くに連れて、だんだんと失望しつつあります。
誰ひとり、お化けになって帰って来るものはなく、行きっぱなしであります。
肝試ししたことある?
私は−>ない派
私の育った地域では町に街灯がおおむね行き渡っていたためか、子供のあいだで肝試しをするという声が上がらず、またその習慣もありませんでした。
近年、夜も町が明るくなりすぎています。24時間明るいコンビニができて夜中も利用する人があり、昼と変わらない場面が見られます。
お化けの居ない人間の町では肝試しも流行りません。
私の祖母の若い頃は、まだ火の玉(狐の嫁入り)が見られたらしいです。
日が暮れると明かりのない山の田んぼから真っ暗な道を帰って来たそうですが、
途中に特に暗い場所があって、そこに生えている大木の根本のうろからは出たらしいです。(馬の首だったか何かのお化けです。)
母からは子供の頃に、そこで肝試しをしていたと聞きました。
回転ずしで、お寿司以外に回ってたら嬉しいのは?
私が実家に帰った時に揃って食べに行く回る寿司屋さんがあります。
そこでは新たに発案しなくても既にさまざまなものが回っています。
ケ−キや果物、飲料、味噌汁、蛤汁なども見たことがあります。この上、何を楽しく回しましょうか。
普通に寿司が回って来れば十分な気がします。
仕事のために少し前まで通っていた町には、有名な洋菓子屋さんがあって、私は毎日その前を歩いて通勤していました。
その店の商品で私が一番引かれていたのはバウムク−ヘンでしたが、値段が高いために手が出せずにいました。
同じ姿のものが1/3の値段でス−パーに売られているため、いつも買うのを思いとどまってしまいます。
仕事帰りに時々 見に入るものの、輪切り一枚が1200円という価格を見て、いつも「やめとこう」と思います。
同僚に相談したところ彼は、ス−パーのと味は変わらず、材料が違うだけだろうと推測しています。
本当のところはどうなのか、気がかりに思いながら転勤してしまい、最近はすっかり忘れていました。
動物は今をいきる。
さっき自分が何をしていたかは気にしない。負けると思った場合は手のひらを返す。種が生き残る知恵である。その場その場だけで判断して一貫性がない。積み上がるものはない。悪いことをしないだけで、良いことはできない。
人間は、歴史を作り、その中で考える。してきた成果は誇りに思い、継承して、これからも更に建設しようとする。その意思や経歴によって信頼感を抱く。