とっかかりってことで読み始めた。
なんか妖術とかあるのね。
全体的な登場人物たちが以前読んだ水滸伝でもそうだったが、[英雄]とか[豪傑]とかって言葉から空想してた印象からかけ離れてる。
多分色々なところで美化したのを見ているからだろう。
そしてやっぱり元々が長篇だからなのか、所々話の繋がりがわからんところがある。
まーとりあえず読み終えなけりゃーねー
ついに今週末区民になる。
なんだか今までははじっこのギリギリ東京に住んでたからなー。
都心だと何が変わるんだろうか?
少なからず出来ることが増えるだけで自分から動かなきゃ意味無いかも
序盤のお君がメインの辺りは流れる状況と渦中なのに蚊帳の外は感じのお君のお陰でコロコロとテンポ良く廻る。
豹一がメインになってからはしっかり主人公に据えられ、極端に乱高下する豹一の胸の内を。
みたいな感じの造り
豹一みたいな変な拘りは誰でも持ってるはずだから、なんだか読んでて面白いやら少し悲しいやら不思議な気持ちになりました。
不器用ながら自分に正直に真っ直ぐな豹一もやっぱり後から考えるとお君みたいな蚊帳の外感をどこかに持ってたんじゃぁないかなー。
しかしお君の
「あてはどないでもよろしおま。」
ってセリフが頭から離れない。
正解に言えば少し自棄な気持ちになると浮かんでくる(-_-;)
なんだか気に入ったのかなー。
しかしあんな性格の豹一でもそれなりに落ち着いたなんて一重に整った顔のお陰だよな、うらやましーなー
以上。
昨日書く予定の感想でしたー。