話題:一緒にいられる時間を大切にしよう

いつも思うけど、今日は特に。
今日は二人で泣いてしまったから。

「明日もし君に会えないとしたら」

っていう本を二人で読んで、二人で泣いた。
途中までしか読めなかった。

私が買って来た本だけど二人でベッドで横になりながら読んでたら、ひーちゃんがボロボロ泣き出してしまって。
どうしたの?って聞いたら、
「明日から瑛さんに逢えなくなったら嫌だなって思って、怖くなって」って。
聞いた私までリアルに想像してしまって、明日もしひーちゃんが事故か何かで逢えない人になってしまったらどうしようって思ったら、涙が止まらなくなってしまった。
胸の所がぎゅうってなって、鼻の奥が痛くて、苦しくなって。
二人でそんなの嫌だって言いながら泣いた。

暫くして落ち着いて、二人でいろんな事を話した。
事故にはくれぐれも気を付ける事だったり、変な人間には近寄らない事だったり、夜道は一人で歩かない事だったり。

そして…今は毎日一緒に居るのが当たり前になってるけど、毎日一緒に居られる事の有り難さを思い出した。
日々を重ねる内に無意識に鈍感になっていた。
毎日逢える事だったり、一緒に寝れる事だったり、ふと目覚めたら温もりが有る事だったり。
「当たり前」として過ごしてる日常は全然当たりじゃなくて、とても貴重な事だった。
ひーちゃんとの時間は何にも代え難くて愛しくて大切な時間だってのは分かっていたけど、…もっと。それだけじゃ足りない、言い表せない位に貴重な時間だって改めて実感した。

ひーちゃんと、毎日をもっと大切にしようねって約束した。
大好きも愛しさも全部伝えて、万一何か有っても後悔しないように。
愛した事も愛された事も、全部後悔しないように。
…って、なんだか暗くて重い話になっちゃったな…。

ひーちゃんは冗談混じりに
「瑛さんに何か有ったら私も追い掛けます、瑛さんの居ない世界に興味はないから…だから、瑛さん、長生きしてね」なんて言ってたけど、…それは私もおんなじだ。
ひーちゃんの居ない世界に用事は無い。
ひーちゃんが居ないと成立しない。
私達はヤンデレなのか…?

ひーちゃんが隣で笑っててくれる生活が、永く続きますように。
七夕でも何でも無いけれど、私の一番のお願い。

それにしても…未だにパジャマを掴んだまま離さないひーちゃんが可愛くて仕方無い。
どこにも行かないよ。