どうでもいいこと
昨日あげた影犬の話
2021/08/02 03:11
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すごくシリアスに終わるつもりだったんですが、シリアスブレイカー(太一)が来ない訳がなかった。

犬飼くんにとってカゲは分析対象で、二宮隊にとっては強敵、ボーダーとしては頼れる仲間ぐらいにしか認識してないので、それがひたすらに面白くないカゲっていうソレもう何度目やねんっていう話です。何回だって書く。
誰に対しても似た認識だし、興味がない。ただ一緒に戦うのにコミュニケーションは必須、別に苦手でもないからこなしていくよっていう完全業務用犬飼くん……もう業務用じゃない時がないので自我が希薄……すこ…( )
カゲに対してイラつかせるように話すのは、カゲの態度を鏡写しにしてる(その方が自然だから)のか嘘をつかないことがカゲへの誠意と思ってるのか悩ましいです。どっちでもかわいいからいいんですけど。

カゲは…まぁ…言わずもがな……。
個人的にカゲがユズルくんにそこまで肩入れする理由がわからないので、ザキさん含め一度身内と決めたらアマいのかな?っていう印象です。鳩原ちゃんの件があるからとか弟みたいに思ってるのかなとか、まぁいろいろ思わなくもないですが、うーん。本当に庇護対象と決めたらめちゃくちゃ献身的。もしかするとそーゆー部分で犬飼くんが嫌いなのかもしれない。自分より弱いヤツに守られてるみたいな。ちゃうねん…それは犬飼くんの性質の問題やねん……。
二宮さんの感情は顔面から察することが出来ないあたたかみがありそうでカゲは苦手そう。あと二宮さんには嫌われてても別にどうでもいいから犬飼くんからのプラスの感情が欲しいカゲ、っていう、も最初から好きやんっていうポイントです。理解してほしいし自分に気を許してほしいし自分も理解したい。めっっっちゃ好きやん

犬飼くんは終始カゲに嫌われてることなど一ミリも気にしてなくて、カゲが眠れないぐらい悶々とお悩みなら解消してあげようかなぁ、という気持ちで話してます。でもこれは正解を選んでいるだけで思いやりではない。せつない。「変なこと言った?」は「間違えた?」と同義なので一瞬慌てる訳ですね。なにげない会話すら業務。せつない。

最終的には愛するならバグ(=瑕疵)ごと愛さなければいけない、っていう部分から脱して全部壊して作り変えてやる!って熱烈プロポーズになりますが、結局犬飼くんのバグは解消できないので『その瑕疵ごと愛せよ』ってことになります。プロポーズしたから愛します。安心してください(?)
書いてる途中までは、犬飼くんの優しさでコーティングされた冷気にアテられて、カゲが絶望しながら愛を誓うエンドだったんですが、重装備の太一がやってきました。太一はカゲと犬飼くんが単純に仲悪いと思ってるので、鍋被ってるのは命を守るためです。トリオン体なのでいらないと思います。一気にラブコメに落とし込んでくる太一が好き。
犬飼くんがごまかしてくれたのにパニックになってうまく受け取れないカゲ。犬飼くん的にはカゲが人生においてのバグなのかなって思います。だけどなんとなく幸せになるんじゃないかな!冷たさを感じるハッピーエンドも好きです!!


創作意欲センパイが帰ってきたのでそろそろ長編を完成させたいでやんす。でも別の話も書きたい。。

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