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丸い金魚は赤い林檎の夢をみる


だけを頼りに眠る

ひさびさにあったらね、とても愛おしく感じた
ひさびさと言っても10日振りだけど
10日でひさびさと言う程T氏に飢えていたのか
まぁ、あいだに国試とか出張とか重なってたから物理的な距離だけじゃなく心理的な距離も少し離れていたのかな

それでひさびさにかいだT氏の匂いがすごくキュンてして、離れたくないなぁと
そしてずっとお手て繋いでたから自分の手のひらからT氏の匂いがしてどうしようもなく恋しくなった

首筋の匂いが1番好き

ピンク色のバックに銃を忍ばせる

貴方の心を撃ち抜きたい


もう2ヶ月かとふと思った
始めて貴方に会ったときは付き合うなんて思わなかったな
なんて言いつつもきっと始めから気を許していたわね
じゃなきゃ初めて会った人とご飯を食べたりお家にお邪魔したりなんてできないもの
そうね、言い訳をするのならば一回り以上歳が離れていたとか、同じ趣味を持っているからなんて…

きっと好きになった理由は頭を触られて嫌じゃなかったなんて些細なことなの
だけどね触られて嫌じゃなかったってとっても大丈夫な事よね

1週間会えてないのでT氏不足でどうにかなってしまいそう
土曜日まで我慢しないと

ねえ

私、貴方と居れればそれでいいわ
我が儘を言うのなら優しく抱き締めてキスをして

と言いつつもキスをするとその先も欲しくなってしまうのだけどね。
だって仕方がないじゃないか、私の全てでもって貴方の全てを感じたいのだから

T氏のキスは食べらてしまいそうな錯覚を抱かせる…特に事の前の時には…
それもまあ嫌いじゃあないよしかしね、やはり少し触れ合うだけのキスが1番満たされるね。
まるで幼子のときにされていたお休みのキスのような優しさと果てしない愛情に満ち溢れた温もりと微睡みの中に溶ける微笑
思い出したら恋しくなってきたよ
だけれど試験が終わるまでは我慢だね。

欲しがりません、勝つまでは


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