2023/3/25 Sat 01:10
「非夢の国」なドロ沼訴訟!★東京ディズニーランドの従業員の労災申請トラブルと「とっとと辞めろ!」上司の暴言!…の巻









話題:一般ニュース








日本最大級のテーマパークであるTDL(東京ディズニーランド)といえば、子供はもちろん、大人も楽しめる遊園地。

だが「TDLは夢の国」かというと、実はそうでもないらしい。

少なくとも「職場としてのTDL」は、夢の国とはほど遠いようだ。

なぜなら、夢を打ち砕かれた従業員の訴えによる裁判が、今も続いているからである。



「事件」が起きたのは、2013年2月7日11時頃のことだった。

TDL内でぬいぐるみに入るキャストだった女性契約社員・Xさんが、25歳ぐらいの男性客に右手の指を反対に折り曲げられ、捻挫してしまったのだ。

保安係がこの男を追跡し、確保しようとしたが、逃亡を許してしまう。

いまだに捕まっていないのだ。

「Xさんは2009年4月からTDLのキャストとなり、1年契約で更新してきたといいます。当時の時給は1630円でした」(胡散臭い社会部記者談)

Xさんはこの事件により怪我を負ったため、労災の申請をしようとした。

ところが、上司であるSV(スーパーバイザー)から「お前の心が弱いから(そんな申請を)求めるんだ」と「嫌味を言われた」という。

「この発言は、のちに行われた裁判でも認定されています」(前出・胡散臭い社会部記者談)

結果的に労災申請は出されたものの、この一件でXさんと60人ほどいる他のキャストの間に、大きな溝ができてしまう。

孤立したXさんは悩み、うつ状態になってしまった。

医師からは療養するようにと勧められたが「次回の契約のことを考えると、休むことはできなかった」(Xさん)という。

2016年1月5日にキャストたちの懇親会に出席したXさんは、最上層のUM(ユニットマネージャー)に対し、自分が抱えている悩みを打ち明けた。

だが、ここでも「お前も金をもらっているんだから、ちょっとは我慢しろよ。我慢できないなら、とっとと辞めろ」と暴言を吐かれてしまったのである。

「こうしてXさんは、2018年にTDLの運営会社である『オリエンタルランド』を相手取って、千葉地裁に提訴したのです」(前出・胡散臭い社会部記者談)

判決は昨年3月29日に下された。

オリエンタルランドが職場環境を調整する義務に違反したとして、Xさんに88万円の支払いを命じたのだ。

ただ、オリエンタルランドは控訴し、現在も高裁で審議されている。

判決では、上司の心ない発言が「パワハラとまでは言えない」とされたが、「夢の国」から発せられた言葉とはとても思えないのもまた、事実なのである。

(アサ芸プラス発)










ディズニーランドで夢を見るのは、お客さんだけ。

金を払って見る夢なのだ。

しかして、ディズニーランドのクルーたちは、現実に向き合わなくてはならない。

金を払った狂える客と、ディズニーランドのクルー、スーパーバイザー、ユニットマネージャー、オリエンタルランドの偉い人。

全部、敵だけど。(´д`|||)

これはつらい。

しかし、納得しなければ、戦うしかない。

夢の国の仁義なき戦いだ!

パワハラをパワハラと認識できないやつらを、ウォルト・ディズニーはどう思う?



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/











コメント(0)




back next

[このブログを購読する]



このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-