「まほこい〜エッチな魔法で恋×濃しちゃう〜」感想

アトリエかぐや/2004年

アトリエかぐやの「まほこい〜エッチな魔法で恋×濃しちゃう〜」感想です!
タイトル通りの魔法少女モノかと思いきやなんかすごい方向性の作品でした。
楽しくはなかったです。

主人公の誠志は、義理の妹・日菜乃とともに故郷に帰ってきました。編入した学園で幼馴染の葵と再会し、さらに学園のアイドルの茜と知り合います。放課後、葵の提案により四人で荷解きをすることに。
作業がひと段落したところで誠志はデリバリーピザを電話注文しますが、天井を突き破って届いたのはなんと魔法少女。それも魔法使いとして半人前の「半熟魔法少女・ショコラ」でした。
とりあえず天井の穴をショコラに直してもらおうとしたら、半熟魔法が暴走。その場にいた全員に魔法がかかり、三人の少女はショコラと同じく半熟魔法少女に。そして誠志はエッチなハプニングを引き起こす特殊体質になってしまいました。
誠志の特殊体質は予想外に深刻で、二週間以内に誰かを一人前の魔法少女にしないととんでもないことが起こるとのこと。
さらに特殊体質とはいえエッチな出来事に身を委ねすぎると、誠志の心が闇に堕ちてしまうらしく…!?


アホな導入ですねー。
このあらすじを読んで受ける印象からはだいぶ外れた展開になるので…ほんとに…。
続きを読む

「装甲悪鬼村正 贖罪編」感想

Nitroplus/2016年

今回は「装甲悪鬼村正 贖罪編」の簡易レビューです!
こちらは装甲悪鬼村正の公式サイトで公開されているフリーソフトになります。公式のコンテストで募った二次創作の中で、最も優れている作品をゲーム化したものだそうです。


主役は湊斗景明ではなく、本編で景明の面倒を見ていた「菊池明堯」、その家人の「牧村楓」が主役です。
本編ラスト後の物語です。ストーリーについては何書いてもネタバレになりそうなので省きます。
続きを読む

♪ゲームリスト♪

追記にて
積みゲーリストと2024年クリアしたゲームリストを公開しております。
積みゲー数やばいですorz
たくさん崩せるよう応援してね!

※随時更新中!
続きを読む

「こいとれ〜REN-AI TRAINING〜」感想

銀時計/2007年

今回は「こいとれ〜REN-AI TRAINING〜」の感想です!
批評空間で評判が良かったので500円セール時に購入。期待してしまいましたが、正直全く合いませんでした。プレイを進めるのが苦痛だから、という理由で途中違うゲームを挟んだのは初めてかもしれません。飽きたからとか、気分転換のためっていうのはよくあるんですけどね。
どう合わなかったのは追記にて。


主人公の沢崎遊はこの春「汐美学園」に入学したばかり。シングルマザーであった母を亡くし、小学二年生の妹・海と二人暮らしを余儀なくされ、部活動に入る気など微塵もありませんでした。
しかし正体不明の部活動「恋愛部」の部長であり、町の名士の娘である「鹿子木ゆう」に勧誘され、半ば強制的に恋愛部の見学をすることに。
そこでは恋愛について部員たちが熱く議論を交わしていました。
乱交をしているなどとよくない噂が纏わりついている恋愛部ですが、真剣な恋愛部の面々を目の当たりにした遊は入部を決意します。
季節は春。遊の入部とほとんど同時に、恋愛最大のイベントの恋愛ロワイヤル―通称「ラブロワ」が始まろうとしていました。

あらすじけっこう変わっていますよね。王道から外れている感じです。
続きを読む

「人妻コスプレ喫茶」感想

アトリエかぐや/2003年

先日のアトリエかぐやセールで10本まとめ買いしまして、早速「人妻コスプレ喫茶」をクリアしたので感想書きます!
かなり好きなタイプのゲームだったので贔屓しちゃいますね(断言)


主人公の朝比奈智也は大学三年生。必要な単位も取り終え、暇を持て余していました。
ある日、なじみの喫茶店「のえる」のマスターと立ち話をしていたところに暴走した車が突っ込んできます。
智也は間一髪事故を免れましたが、マスターは全治三か月の怪我を負ってしまいました。
マスターの娘ののえるに責められた智也は、マスターが怪我を治療する間マスター代理として店に立つ約束をしてしまいます。
しっかり者で商魂たくましいのえるに、喫茶店を休業するという考えはありませんでした。
とは言え智也は素人。喫茶店の経営なんててんで分かりません。お客さんは離れていく一方。
そこへ喫茶店の常連である仲良し人妻四人組が現れます。
ウェイトレスとして店を手伝わせてほしいと…。人妻達は皆美女ばかり。そこに目をつけたのえるは、彼女たちのためにとんでもない制服を用意します。
マスター代理の智也、オーナー代理ののえる、そして臨時ウェイトレスの人妻たち。
人妻コスプレ喫茶「のえる」の営業が、今始まろうとしていました。

…あらすじはこんな感じです。
もうね、突っ込んだら負け!!
続きを読む

「レムレスブルーの午前2時」感想

KENKOU LAND/2014年

フリーの同人BLゲーム「レムレスブルーの午前2時」感想です!
このゲームはリリースされてすぐに友人から薦められてプレイしました。今年に入り、ふと存在を思い出して再プレイしたので約9年ぶりの「レムレスブルー」でしたね。
キャッチコピーは「真夜中の午前2時、幽霊に恋をする少年愛ADV」。少年愛…とある通り、登場するキャラクターは中性的な美少年ばかりです。

舞台は中高一貫の男子校。
夏休み…寮生活を送る仲間達は皆実家に帰省してしまいましたが、主人公の「アオイ」は先輩であり友人の「サクラ」とともに寮に残りました。
ひっそりと静まり返った寮でサクラと二人の日々。

ある日の深夜、学校の敷地内にある桜の木の下でアオイは「ヒナタ」と出会います。老人のような白髪に服装は旧制服。ヒナタは少し変わった風貌をしていました。
二人は午前2時の密会を繰り返し、親交を深めていきます。お互いのことなんてほとんど知らないのになぜかアオイとヒナタは不思議と気が合うのでした。

ある時、ヒナタはアオイに「アカネという人物を探している」と打ち明けます。
アカネは実家に帰省中であると伝えるアオイ。

しかしアオイは嘘をついていました。
ヒナタが探しているアカネという人物について、本当はアオイが一番よく知っているのです…。

っていうね。
序盤はぼんやりした文章で、ストーリーがはっきりわからないので正直ツラかったです。
でもそれを乗り越えると…!?
続きを読む

「こなたよりかなたまで」感想

F&C/2003年

F&Cの「こなたよりかなたまで」の感想です!
これは人によって評価が分かれる作品と聞いていたのですが、プレイしてみるとなるほど確かに…という感じでした。
私は…うーーーん難しい!BGMを含め全体の雰囲気は良かったですし、あるキャラがずば抜けて素敵だったので「好きなゲーム」ではあるのですが…感動したとか、登場人物に深く感情移入したとかは無かったですね。期待しすぎました。
いや良かったんですよ!良かったんですけどね!?


主人公である遥彼方は若くして天涯孤独の身。他界した両親との思い出の残る家で一人暮らしをしていました。
幼馴染の佐倉佳苗・島田耕介とともに学園に通っているので、そこまで寂しくありません。
しかしある時彼方に大きな不幸が降りかかります。それはどうしても逃れられない事実でした。
一時は動揺するものの、やがてその不幸すら受け入れ日々を送る彼方。

ある日、目覚めた彼方のすぐ傍で金髪の少女が倒れていました。
目を覚ました彼女…クリステル=V=マリーと名乗る少女は、自らを吸血鬼と言います。クリスは、眠る彼方の血を勝手に吸ったことにより倒れてしまったのでした。

それからというもの彼方の家に居ついてしまったクリス。「一緒に暮らす人がいる」という久しぶりの状況に、彼方も内心喜んでいました。
クリスとの生活の中で、彼方は改めて人生を見つめ、周囲の人間関係を思います…。

っていうね。
なんかドタバタラブコメディっぽいあらすじなのに、いざプレイしたらな…何これ…!?

彼方を取り巻く状況については深く書きませんのでネタバレありません。ご安心を…つってももう色んなところで書かれてるか。
続きを読む

「パティシエなにゃんこ」感想

ぱじゃまソフト/2003年

今回はぱじゃまソフトの「パティシエなにゃんこ」感想です!
中学生の頃にツンデレ大全で冬華を見て、コンシューマ版をプレイしたくてたまらなかったんです。ですがベスト版出ないし中古も値崩れしないしで諦めてたんですよね(中学生のお小遣いではね…)。
で、この度エロゲ再燃してダウンロード販売サイト色々見てたら存在を思い出しまして。
セール期間じゃなくても1000円ちょいで買えるお得なソフトになっていました。


パティシエ志望の主人公・矢口翔一は父の経営するケーキ屋「ひよこ館」で日々修行中でしたが、あることをきっかけに父と喧嘩し、家を飛び出してしまいます。
下宿しつつ学園に通っていましたが、秋の終わりのある日父から電話がかかってきます。
腰を痛めたのでひよこ館を頼む…と。
翔一は渋々休学し、実家に戻ります。

久々のひよこ館を覗いてみると、幼馴染である芹沢かなでがウェイトレスを勤めていました。厨房では初めて会うパティシエールの秋月みちるが見事な苺タルトを作っています。
懐かしい再会に新しい出会い…期待と緊張の中パティシエの仕事に取り掛かる翔一でしたが、お店の裏口でコスプレ少女に「猫をいじめている!」と誤解されてしまいます。
その少女との出会いが、翔一にとって大きな受難となるのでした。

というお話です。絵を見てくれ!絵を!!!
続きを読む

「Dark Blue」感想

LiLiM DARKNESS/2009年

2024年四本目のゲーム感想は「Dark Blue」です!
あるワンシーンが有名な猟奇寝取られゲームですね。私もそのシーンが目的で買いましたが…予想以上に楽しめました。おおむね満足です。
でも全ッッ然人には薦められないwwww

夏休み前のある日。主人公の哀沢雪斗は、クラスメイトの玲矢から夏休みの旅行にと別荘に招待されます。
玲矢は有名企業の御曹司。さぞ豪華な別荘だろう…と話は広まり、別荘への旅行メンバーは徐々に増えていきます。最初は参加を躊躇っていた雪斗も、姉の鈴香・妹の琴美と共に旅行に参加することに決めました。
最終的にはアイドルとそのマネージャー、学校の先生までメンバーに加わっていました。

雪斗の幼馴染であり玲矢の許嫁でもある久遠寺音羽も一緒です。今回の旅行で玲矢と音羽が急接近するのではないかと雪斗は気が気ではありませんでした。

旅行初日。
思った通り玲矢の別荘はとんでもなく大きく中も豪奢で、メイドに執事まで揃っています。
浮足立つ皆ですが、夕食時にラジオから流れたあるニュースが空気を一変させました。
強姦殺人犯が逃走していると…。逃走先は別荘がある森からそう遠くない場所でした。
一時は気が重くなる皆でしたが、さすがに森の奥の別荘までは来ないだろうと高を括ってしまいます。
そして真夜中。ある女性の悲鳴が響き渡り、惨劇が始まりを告げました。

…的な。
「双子合体」で画像検索するなよ!絶対するなよ!!
続きを読む

「SWAN SONG」感想

Le.Chocolat/2005年

今年三本目のゲーム感想は「SWAN SONG」です!!
言わずと知れた名作を今更ながら初プレイです。正直ここ最近やったエロゲの中で一番面白かった…。

クリスマス・イヴの真夜中。
静まり返った町にしんしんと降る雪…大学生の尼子司は、飲み物を求めに外へ向かいました。司が自販機の前で小休止を取っていると、突然地面が揺れ動きだします。
それは世界がひっくり返ったのかと思うほどの大地震でした。
道は歪み、周囲の住宅は崩れ、倒れていきます。
生きている人を求め彷徨う司。
そんな時、崩れた家屋の下敷きになった女性から声を掛けられます。「妹を頼む」と…。
冷たくなった女性。そして彼女に託された自閉症スペクトラムの少女「八坂あろえ」。

コミュニケーションが困難なあろえを連れ、吹雪の中を進んでいると一つの建物が見えてきました。
そこは今にも壊れてしまいそうな教会でした。
一時の休憩場所として足を踏み入れた教会。同じように安息の場所を求める若者たちが、少しずつ集まり始めて…。

はい。そんな感じのお話です。
エロゲって言うより、小説や映画のようなあらすじですね。
続きを読む