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219n)あれから…

こんばんは。
皆さんお元気でしょうか?
コロナ…まだまだ治りそうもありませんね。
いつになったらコロナから解放された日常が訪れるのでしょうか?
今日志村どうぶつ園のラストを見ていたんですけど、志村けんさんの死をまだ受け入れられない私がいるなぁと思いました。

さて、タイトルのあれから…は、あれからもう何年経ったのかなぁーとふと思いまして。
そう…奴ら3人と決別し、高菜さんと別れてから。
もうかれこれ13年?14年?
曖昧になっているのは、過去の忌まわしい出来事から解放されつつある自分がいるからかな?
この年月の中で重く苦しかった時期も沢山ありましたが、過ぎ去った過去と思える様になってきた。
前者も後者も、1番は、会ったり、会話したりしていない事が1番だったと思う。
もちろん、母や彼、友人の支え、SNSの方達からの励ましは大きかった。
その支えが無かったら、多分自死していたと思う。そんなレベルだった。
その後も2度、親友と思っていた人に同じ様な仕打ちを受けまして、もう二度と友人はつくるまいと心に決めた。そのうちの1つを今回あるきっかけから書いてみます。

先日ネットニュースで、芦田愛菜ちゃんの記事を見まして、自分の気持ちの変化に気づきました。確か映画、星の子の完成報告イベでのこと。
以下ネット記事を引用。

『自身が本作のテーマだと感じたという“信じる”ことの意味を聞かれて「『信じます』っていう言葉は、その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像に期待をしてしまっていることなのかなと思いました。だから人は裏切られたとか言うけれど、その人が裏切ったというわけではなくて、見えなかった部分が見えたときに揺るがない自分がいるっていうことが信じられることなのかなと思います」と回答。』

私はこれを読んで気持ちの中にあるつっかえ棒が…長いこと蟠りのあった心の中のよどみが再び流れはじめたようなそんな気がした。

私は長く人前で話せない恋愛をしています。
遊び半分な恋愛〜心を焦がし全てを与え合い尽くすようなそんな恋愛。そして今はとても穏やかな日々で何も不安がない恋愛までになりました。
今でこそゲス〇〇だの頭文字に何か付けて、自粛警察に叩かれまくる時代ですが、まだあの頃はそういう事は少なかった。
過去に男性に裏切られた経験や、友人、身内に裏切られた経験が無い私でしたが、奴らとの事がきっかけで心底他人を信じることや、自分をさらけ出すことが怖くなり、中々できない様になってしまった。
そんな時、転職先で年下の同期の女性と仲良くなりました。
彼女は霊感が強く、私の身の回りに起きる良いことや悪いことを言い当てたり、助言をしてくれました。
そしていつしか仕事以外の時間もたくさん共有するようになり、趣味など気の合う部分が多々あったし、私にとって楽しく充実した日々を過ごすこととなった。
しかし、彼との時間は至福で大切な私。制限ある中で、彼とのことを優先したい為、彼女には彼との関係を打ち明けられずにいた。何とか上手く誤魔化しながらも彼と彼女の時間を使い分けていた感じ。
でも、先に彼と約束をして後から彼女から誘いがあった場合それを断ることもあり、いつしか彼の話をしていない事がとても面倒臭くもあり罪悪感が芽生えるようになりました。

ある日、彼との約束の日に彼女が誘ってきたので、彼を友人と偽って彼女に合わせることにした。
彼女も直ぐに打ちとけて3人で会う日が2人の時間以外にも増えていった。
その頃から彼女の私への執着が徐々にキツくなり、彼氏vs彼女なんて構図も見えてきて、それでも徐々にだったので彼氏に気をつけるよう忠告されるも、彼女に対し嫌な感情はなく、むしろ彼と彼女が居れば、人生最高!くらいな気持ちと幸福感でいっぱいだった。

しかし、私と彼は友達なんかではないので、彼女に本当の関係を言えない罪悪感が更にじわじわと募ってきました。
正直に話せないのはやはり奴らとの過去の経験があったから。
でも、今回私と彼女の関係は今までの友達とは比べ物にならないくらいに親密になれていたので、その心配はないと思い、私は打ち明ける決心をしドライブに誘った。
お酒を呑みながらとも思ったけど、お酒の力を借りると余計なことまで言ってしまいそーだし私の気持ちとは違うとらえ方をされては困ると思って。
お互いの好きな海へ向かい、その近くのファーストフードに入りました。確か夜の21時くらいだった。
中々言い出せず、翌日も仕事だった為、彼女の自宅近くになってやっと切り出しました。
自宅に到着しても彼女は車から降りず、本当は薄々気づいていたと言い、それ以外何も言わなかった。
かなりショックだったようで、あのような反応も想定内でした。でも、その後の展開は予想を超えるものでした。彼女もまた今までの人達と同じだった。
翌日から私に対する態度が明らかに変わった。
しつこいくらい積極的に送ってきていたLINEが全く来ない。
挨拶がてら珍しく私からしてみると、一言返事。スタンプ無し。明らかに嫌そう。
あーまた彼女もか。
あの数年間のことが頭の中に走馬灯のように流れて、、、言葉にならない悲しみが込み上げて来た。
数日して彼女が発した言葉は、
何故もっと早く打ち明けてくれなかったのか?ずーっと嘘をつかれていたのがショック。貴女に憧れていたのにと。
最初はこうなると思って言う気はなかった。
でも、3人で遊ぶことも増えてきてこの先の事を考えた時に今かな?と思い打ち明けた。
彼女には彼の事以外、ほぼ全て話していたので、私という人間の良い部分も悪い部分も受け入れてくれると信じていた。一生の友達だと思っていた。
もし、彼女の言うようにもっと早い段階で話していたらもしかしたら絶縁することはなかったかもしれない。でも、彼女はきっと私にレッテルをはり、本当の私を見ようとしなくてここまで仲良くならなかったと思う。
あの時は本当にショックで、誰にも相談できず落ち込んだ。
数日前までは何か胸の奥に突っかかってはいるけれど、考えてもわからないし、仕方がないと思うように封印していた。

それで、最初に書いた芦田愛菜ちゃんの言葉に戻る訳ですが、
『その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像に期待をしてしまっていることなのかなと思いました。だから人は裏切られたとか言うけれど、その人が裏切ったというわけではなくて、見えなかった部分が見えたときに揺るがない自分がいるっていうことが信じられることなのかな』

の言葉に、そういう事だったのか!と妙に納得した自分がいた。
きっと彼女が理想とする私にずーっと期待をしていて、その通りだから仲良くなったんだなぁと。でもある日私の見えなかった部分、しかもマイナスな部分を知り幻滅、嫉妬などの感情が一気に沸いたんだと。
長年突っかかっていたモノがゆっくりと取れているような感じがした。

ユカ☆

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