[🔝 Please Check  🌹  Top Page ]
[🌻次のページ🌺]     [🌻前のページ🌺]
  



2011.10.7.Fri


IgA     


つぶやき茶飯事




お幸せな方も、今はそうでない方も、こんにちは。

早いもので
10月も1週間を過ぎ、かなり涼しくなりました。
今月は私の年輪が、またひとつ増えるというゾッとす…ぃぇ、おめでたいイベントがある月なのですが…
我が家の5ヵ所あるカレンダーは、全て9月のままでした。

(^o^ゞ

先月、皆さまにご心配いただいた娘の病気の原因が判明し、
今月3日から治療入院しております。

病名は、IgA腎症 です。

医師に説明を聞いていた時には
ふんふんなるほど、と納得したつもりでしたが、家に戻ると

え、それで何がどうしたって?

と訳がわからない状態になり、老眼を酷使しながらネットをさ迷い始めました。

要は、体の免疫抗体の中の一種類で、粘膜や唾液、母乳の中にある抗体がIgA。

抗体は、抗原(異物)を発見し、取り込んで退治する役割ですが、
その時にまれに
免疫異常を起こす事があり、
どうやら腎臓の一部、糸球体に粘着し炎症を起こしてしまったようです。

糸球体は、毛細血管でできていて、
老廃物や不要な水分を
ろ過するフィルターのようなものなので、
それが壊れてしまった為に
蛋白や血液が流れ出てしまうのです。それが長く続くと
10年,20年後に腎不全に移行する場合もあるし、最終的には人工透析を受けるまで悪化するかもしれないという事です。


今は、重症治療の扱いではあっても
痛くも痒くもない状態なので
これが80〜90のお年寄りなら
きつい治療はしないようです。
治療に入った方が
よほど具合が悪くなるみたいですし。

娘は、これから将来
妊娠出産なのですから(貰い手があればの話ですが/汗)
よけいに健康体で
いなければなりません。


治療はステロイドパルス療法というもので
点滴と経口薬で、大量にステロイドを投与します。
副作用として、細菌に対する抵抗力が極端に低下するので
風邪などひきやすくなり、発熱でもしたら蛋白が増える、
そうなると、退院できないでまた長引く。

血糖値や血圧の上昇、胃粘膜障害、ムーンフェイスとか、
後には骨粗鬆症や糖尿病の可能性が大きくなります。
他にもかなり
いろいろな副作用があり不安です。


その上、治療で正常値に戻ったとしても
これでこの病気は
生涯完治です、
という訳ではないようです。
再発しないことを祈り、再発したら
またあの痛い腎生検で調べ(腎生検でしか発見できないらしい)

またこんな治療になるのかなと思うと
ちょっとへこみますが
前向きに頑張って行きます。

入院期間は1〜2ヶ月予定。


皆さま、
悟空さんじゃないですが
オラに元気を
\(^.^)/


[🌷もう他は見ないで戻るんだからねフンッ、の方はこちら]


[🌼次のページに進みまーす🌸][🌼前のページに戻りまーす🌸]

Comment ひとこと ふたこと( 15)ありがとうございます´ω`*一生懸命お返事しますから見に来てくださいね(*'ω'*)





[🔝 Please Check  🌹  Top Page ]
朝霧散歩と夕暮れ散歩
176
-エムブロ-